活動報告 JBSA東京 2026年5月17日 あほうどり定期活動

活動日:2026年5月17日
イベント名:定期活動
事業種別:技術向上事業:定期活動、クルージング、レース練習など
活動種別:定期活動
担当支部:東京
使用艇:あほうどり
参加ブラインドの名前:とのがいち  水田  佐藤
参加サイテッドの名前:三場  副田   玉木  山口
会員数:7
体験者数:0
その他:0
合計参加者数:7
開始時刻:10時20分
終了時刻:15時05分
天候など:
航行情報:帰港時間:15時5分、航行時間:4時間45分、航行距離:35.41km、出航時間:10時20分
連絡事項:天気:晴れ 気温:24度 風速:4から13ノット
活動のようす:
5月の穏やかな新木場の朝。気温はすでに25度。雲ひとつない青空。今日は30度まで上がるようです。半袖で挑みます。日焼けは覚悟です。

新木場駅には、とのがいちさん、副田さん、三場さん、水田さんが時間通り集合。シャトルバスの停留所には朝日がサンサン。サンサンパ。

アトリウムに到着すると、玉木さんと山口さんがスタンバイ。話を伺うと、今日は引き潮。遠くでは座礁している船も見えるとのこと。アホウドリが出航できるのか心配になります。そこへ事務所から戻ったとのがいちさんが報告。「大潮で水深がかなり浅くなり、ヨットは見合わせている船もあります。マリーナの支配人とも相談し、安全確認しました。若洲海浜公園付近の干潮は11時20分。最も浅いところで2メートルを切るかどうか。

アホウドリのの喫水は「オールドヨットマンのソロ航海記」によれば、1.5メートル。ソレイユルボン26は1.75メートル。

この場合、大人1人と重い荷物1人分で1センチ沈む。今なら大丈夫。」とのことで、出航できる判断。沈むのは船だけで十分、気持ちは沈めない精神でバースへ向かいます。すると、いつになく引き潮で連絡通路の橋桁が見えるほど。水面は1メートル以上下がり、バースがまるで小さな沼、もしくは大田区の呑川のよう。大型船は大変そうで多くの船が出港見合わせ。

アホウドリも浅瀬に注意しつつ出航。玉木さんの機走で沖へ。京葉線の陸橋付近では風速6メートル。海水は茶色く濁り、落ちたら“海水パック”では済まない緊張感。玉木さんのテクニックで若洲沖のOB杭(灯標)をクリア。ここまで来れば座礁の心配はひとまずなし。メインとジブをほぼ同時に上げる。

初夏の風は南から東へと気まぐれに変化。風の気まぐれは恋の駆け引きより難しい。佐藤がティラーを握り、2ヶ月ぶりのセーリング。アビームからクォーターリーへ。追い風がつかめず苦戦。ただし風がなくなる場所だけはよく分かる。そこがクォーターリーだと悟る瞬間も。ジャイブは1回だけ挑戦。山口さんのアドバイスで無事成功。

メインシートでは、とのがいちさんが水田さんに1ミリ単位の神業を伝授。

風速は4メートルから1メートルへ。ティラーは山口さんにバトンタッチ。メンバーは飲食モードへ。アビームで船を落ち着かせる。ここでミュージックタイム。三場さんにチューブをリクエスト。「夏を待ちきれなくて〜♪」いや、もう夏来てます。

昼食後、ティラーは水田さんへ。副田さんのアドバイスを受けながら、風速6メートルの中、タックとジャイブを繰り返し、水田さんは“ティラーの申し子”へと進化。

時刻は13時15分。折り返し。周囲にはヨットが増え、レースも開催中。青空の下、最高のコンディション。船底塗装の効果もあり、速度は6ノット安定。メンバーからは「今時期が最高に気持ちいい」「今日は走りがいいね」と声が上がる。ここでダウンセール。

副田さんの機走でバースへ。さっきの引き潮が嘘のように、いつもの満潮に戻っていた。安心の帰港。少し早めの活動終了。

16時のシャトルバスに乗り、アフターセーリングへ。干物屋に電話予約するも、ヨット会の重鎮・とのがいちさんの名前が通じず、店長が変わったことが判明。店長さん、どうか重鎮の名前を引き継いでください。アフターでは玉木さんの大型船クルー話。船内では食事が最重要で、まずい料理が出ると大問題になるらしい。海の男は胃袋が命。金曜日はカレーの日とのこと。海の波と男たちの気性、どちらもスパイシーで楽しい時間だった。

振り返ると、大潮の心配はあったものの、夏直前の涼しい風、降り注ぐ太陽、音楽とスピードの調和。今しか味わえない雰囲気。そして優しいメンバー。潮も風も人も全部がちょうどいい日でした。ありがとうございました。またよろしくお願いいたします。お疲れ様でした。

報告書作成者:佐藤 博